28 octobre 2009
10月28日(水)、29日(木) カレー、コンカルノー、ドゥアルヌネを巡る旅 漁業人口4,000人のフィニステール県は、全国の漁獲高の4分の1を水揚げするフランス1の漁業県です。海産物に関する最も有名で革新的な一流企業がこの地に存在することは、驚くに値しないでしょう。 こうした企業を巡る2日間の取材旅行へ皆様をご招待いたします。 各製造工場の見学と、企業や競争力クラスターのトップとの懇談昼食・夕食会を盛り込んだプログラムです フィニステール県の南北に延びる沿岸部(ブルターニュ半島南西部)で漁が行われます。フランスの漁港ベストテンのうち半数がコルヌアイユ・ポール・ドゥ・ペシュにあり、その5港とはル・ギルヴィネック港、サン・ゲノレ・パンマルク港、コンカルノー港、レスコニル港、ロクチュディ港です。 水産物の加工、活用方法は、時代に合わせてさまざまな変化を遂げています。缶詰から調理済み冷凍食品に至るまで、フィニステールのブランドは県外でも大変良く知られています。フィニステールの地を堪能する2日間の旅行で、私たちは漁業セクターの代表的な企業各社との交流の場を提供します。10月28日(水)と29日(木)の2日間で、国際市場競争に乗り出しているブルターニュ企業の最新技術をご覧いただきます。 プログラムでの訪問先・ゲスト: – 生産業側:フランス・アリオティス社、フェルム・アクワコル・デュ・ポルジック社 – 世界的研究・競争力クラスター:ポール・メール・エ・ヴァロリアル – 海産物加工産業:アクワディス社、マリン・ハーヴェスト・クリッツェン社、ブルターニュ・ソモン社、オセアニック社、メラリアンス社、ギアデール社、サヴォルメール社、ゴニデック社、ポラリス社、ブリテクサ社、シャンスレル社、コブレコ社 旅程 2009年10月28日(水) 10月28日(水)7時15分オルリー空港発 8時30分ブレスト着 09時00分 プルゲルノのフランス・アリオティス社見学。同社創業者は、ヨーロッパで初めてアワビの養殖技術を取り入れ、発展させてきた人物です。アワビは現在、高級レストランや新しい味覚に目のない美食家たちを喜ばせています。 11時00分 ランディヴィジオのマリン・ハーヴェスト・クリッツェン社見学。同社はスモークサーモンや海鮮惣菜のメーカーで、テリーヌやリレットを製造しています。フィニステール県は、魚加工のノウハウによって魚の燻製で全国一の生産量を誇っており、マリン・ハーヴェスト・クリッツェン社はその代表企業です。 13時00分 シャトーランにて昼食 ゲスト企業:ブルターニュ・ソモン社(化学物質を使用しない魚の養殖)、オセアニック社(手軽に食せる遊び要素を加えた海産物を提供。同社のヴェリーヌ・キットとタルトクイック・ピストルは特許出願中)、アクワディス社(スモークサーモンとスモークトラウトの製造) 15時30分 ギアデール社見学。ランドレヴァルゼックにあり、魚の塩漬けとテリーヌを製造する同社は、パリ国際食品見本市(SIAL)で数々の賞を受賞しています。...